学科 施工(躯体工事)基礎・地業工事 4-2 場所打ちコンクリート杭工事

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
4° 基礎・地業工事

4-2 場所打ちコンクリート杭工事
下記の正誤を判断せよ。

(場所打ちコンウリート杭工事)
①オールケーシング工法において、砂質地盤の場合は、ボイリングを防止するため、孔内水位を地下水位より高く保って掘削する。

答え

 ◯

[ 解説 ]
オールケーシング工法において、軟弱粘性土地盤ではヒービング防止のため、ケーシングチューブの先行量を多くする。

②オールケーシング工法におけるスライム処理は、孔内水がない場合やわずかな場合にはハンマーグラブにより行う。

答え

 ◯

[ 解説 ]
オールケーシング工法において、スライム量が多い場合の2次スライム処理は、エアリフトによる方法や水中ポンプによる方法で行う。

③オールケーシング工法では、コンクリート打設中にケーシングチューブの先端を、常に2m以上コンクリート中に入っているように保持する。

答え

 ◯

[ 解説 ]

④アースドリル工法における安定液は、必要な造壁性及び比重の範囲でできるだけ低粘性のものを用いる。

答え

 ◯

⑤リバース工法における1次スライム処理は、底ざらいバケットにより行う。

答え

  ×

[ 解説 ]
リバース工法1次スライム処理は、掘削完了後、ビットを孔底より少し引き上げて、数分空回しをするとともに、孔内水循環させて行う
リバース工法における2次スライム処理は、一般にトレミー管とサクションポンプを連結し、スライムを吸い上げる。

⑥プランジャー方式を用いて、水中でコンクリートを打込む場合、トレミー管の先端に前もってプランジャーを装着する。

答え

 ×

[ 解説 ]
プランジャーは、水中でコンクリートを打込む際に、コンクリートの分離を防ぐためにトレミー管内にセットしコンクリートを打設する。トレミー管の先端ではない

⑦空掘り部分の埋戻しは、一般にコンクリートの打込みの翌日以降、杭頭のコンクリートが初期硬化してから行う。

答え

 ◯

⑧鉄筋かごの主筋と帯筋は、原則として鉄線結束で結合する。

答え

 ◯

⑨アースドリル工法における鉄筋かごのスペーサーは、D10以上の鉄筋を用いる。

答え

 ×

[ 解説 ]
鉄筋かごのスペーサーは、孔壁を損傷しないように鉄筋ではなく鋼板4.5x38mmあるいは 4.5x50mm程度の帯鋼板を用いる
鉄筋かごに取り付ける同一深さ位置のスペーサーは、4箇所以上設ける。杭主筋のかぶり厚さ(100mm以上)を確保するためのものでもある。

学科 施工(躯体工事)鉄筋工事 5-1 鉄筋工事(加工及び組立て等)

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
5° 鉄筋工事

5-1 鉄筋工事(加工及び組立て等)
下記の正誤を判断せよ。

①上下階で柱の断面寸法が異なり、下階の柱の主筋を上階の柱の主筋に連続させるので、主筋の折曲げは、梁せいの範囲で行った。

答え

 ◯

②SD295Aの鉄筋末端部の折曲げ内法直径の最小値は、折曲げ角度180° と90° を同じ値とした。

答え

 ◯

③SD345、D19の鉄筋末端部の折曲げ内法直径は、4dとした。

答え

 ◯

④SD345、D32の異形鉄筋を90° 曲げとする際は、折り曲げ内法直径を 3d以上とした。

答え

 ×

[ 解説 ]
異形鉄筋のSD390、D32の場合、鉄筋の折曲げ内法直径は 5d以上とする
同一径のSD295AとSD345の鉄筋を90° に折り曲げる場合の内法直径は同じ値である。

⑤先端部に腰壁や垂れ壁の付かない片持ちスラブの上端筋の先端は、90° プックとし、余長を4d以上とした。

答え

 ◯

⑥末端部の折曲げ角度が135° の帯筋フックの余長を4dとした。

答え

 ×

[ 解説 ]
末端部の折曲げ角度が135°の帯筋のフックの余長は 6d以上とする

⑦D25の異形鉄筋を用いる梁主筋をL字に加工する際は、一辺の加工寸法の許容差を±15mmとした。

答え

 ◯

⑧T形梁のあばら筋をU字形とする場合、上部のキャップタイの末端部は、90° 曲げとし、余長を8d とした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
帯筋・あばら筋・スパイラル筋の一辺の加工寸法の許容差は ±5mmとする。

⑨異形鉄筋相互のあきは、呼び名の数値の1.25倍、粗骨材最大寸法の1.5倍、25mmのうち、最も大きい数値とした。

答え

 ×

[ 解説 ]
異形鉄筋の相互のあきの最小寸法は、粗骨材最大寸法の 1.25倍、かつ 25mm以上鉄筋の呼び名の数値の1.5倍以上とする

>> (参考)配筋検査のつぼ(加工と共通事項)

学科 施工(躯体工事)鉄筋工事 5-2 鉄筋工事(継手・定着)

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
5° 鉄筋工事

5-2 鉄筋工事(継手・定着)
下記の正誤を判断せよ。

①異形鉄筋の重ね継手長さは、コンクリートの設計基準強度によって異なる。

答え

 ◯

[ 解説 ]
重ね継手の長さは、鉄筋の種類別にコンクリートの設計基準強度によって規定されている。同じ種類の鉄筋では、コンクリートの強度が高いほど継手長さは短くできる。

②異形鉄筋の重ね継手をフック付きとする場合、継手の長さは、フックの角度に応じて異なる。

答え

 ×

[ 解説 ]
継手のフックの角度は、鉄筋が使用される場所等によって規定されており、フックの角度によって、継手の長さが異なることはない。

③径の異なる鉄筋を重ね継手とする場合、重ね継手の長さは、細い方の径により算定する。

答え

 ◯

[ 解説 ]
大梁端部の下端筋の重ね継手中心位置は、梁端から梁せい分の長さをはずした両端部に設ける。D35以上の鉄筋には、重ね継手を設けないことを原則とする。

④梁主筋の重ね継手は、水平重ね、上下重ねのいづれでもよい。

答え

 ◯

[ 解説 ]
梁主筋の重ね継手は、水平重ね、上下重ねのいずれでもよいが、重ね部分のかぶり厚さが一方に偏らないように注意する。

⑤大梁端部の下端筋の重ね継手中心位置は、梁端から梁せい分の長さの範囲には設けない方がよい。

答え

 ◯

⑥壁縦筋の配筋において、下階からの縦筋の位置がずれていたので、鉄筋を折り曲げないであき重ね継手とした。

答え

 ◯

⑦柱に用いるスパイラル筋の重ね継手の長さを、40d以上、かつ200mm以上とした。

答え

 ×

[ 解説 ]
柱に用いるスパイラル筋の重ね継手長さは、50d以上かつ300mm以上とする。

⑧180° フック付き重ね継手の長さは、フックの折曲げ開始点間の距離とした。

答え

 ◯

⑨隣り合うガス圧接継手の位置は、300mm程度ずらす。

答え

 ×

[ 解説 ]
隣り合う重ね継手の中心位置は、重ね継手長さの約0.5倍又は1.5倍以上ずらす

⑩柱主筋のガス圧接継手位置は、梁上端から 500mm以上、1,500mm以下、かつ、柱の内法高さの3/4以下とする。

答え

 ◯

>> (参考)配筋検査のつぼ(継手・定着)

学科 施工(躯体工事)鉄筋工事 5-3 鉄筋工事(ガス圧接)

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
5° 鉄筋工事

5-3 鉄筋工事(ガス圧接)
下記の正誤を判断せよ。

①圧接時に考慮する鉄筋の長さ方向の縮み量は、鉄筋の強度によって異なる。

答え

 ×

[ 解説 ]
圧接継手において考慮する鉄筋の長さ方向の縮み量は、鉄筋径の1~1.5倍である。鉄筋の強度には関係ない

②SD490の圧接は、第4種の技量資格者が行うことで施工前試験を省略することができる。

答え

 ×

[ 解説 ]
ガス圧接技量資格者が資格種別範囲内の鉄筋の圧接作業を行う場合は、施工前試験を省略できるが、SD490の圧接は、3種・4種の技量資格者でも省略することはできない

③圧接端面の加工を圧接作業の当日より前に行う場合には、端面保護剤を使用する。

答え

 ◯

[ 解説 ]

④圧接器を鉄筋に取り付けた場合、鉄筋突合せ面のすき間は2mm以下になるようにする。

答え

 ◯

⑤同一径の鉄筋のガス圧接部のふくらみの長さは、鉄筋径の 1.1倍以上とした。

答え

 ◯

⑥同一径の鉄筋をガス圧接する場合、膨らみの直径は、その径の 1.4倍以上とする。

答え

 ◯

⑦径の異なる鉄筋のガス圧接部のふくらみの直径は、細い方の鉄筋径の 1.2倍以上とした。

答え

 ×

[ 解説 ]
径の異なる鉄筋のガス圧接部のふくらみの直径は、細い方の鉄筋径の1.4倍以上とする

⑧同一径の鉄筋をガス圧接する場合の鉄筋中心軸の偏心量は、その径の 1/5以下とする

答え

 ◯

⑨隣り合うガス圧接継手の位置は、300mm程度ずらす。

答え

 ×

[ 解説 ]
ガス圧接継手を設ける場合、隣り合う継手の位置は400mm以上交互にずらす

⑩ 柱主筋のガス圧接継手位置は、梁上部から500mm以上、1,500mm以下、かつ、柱の内法高さの3/4 以下とする。

答え

 ◯

[ 解説 ]

(鉄筋のガス圧接継手の外観検査の結果、不合格となった圧接部の措置)

・圧接部のふくらみの直径が規定値に満たない場合は、再加熱し圧力を加えて所定のふくらみに修正する。

・圧接部のふくらみが著しいつば形の場合は、圧接部を切り取って再圧接する。

・圧接部における相互の鉄筋の偏心量が規定値を超えた場合は、圧接部を切り取すって再圧接する。

・圧接部に明らかな折れ曲がりが生じた場合は、再加熱した修正する。

>> (参考)配筋検査のつぼ(継手・定着)

学科 施工(躯体工事)型枠工事 6-1 型枠工事(工法・施工)

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
6° 型枠工事

6-1 型枠工事(工法・施工)
下記の正誤を判断せよ。

①スラブ型枠の支保工に用いる鋼製仮設梁のトラス下弦材の中央部をパイプサポートで支持した。

答え

 ×

[ 解説 ]
スラブ型枠の支保工に用いられる鋼製仮設梁は、ラチス構造であり、トラス弦材には支点がないので、両端の支点以外のところには支柱を立ててはならない

②コンクリート表層部をち密にするため、余剰水の排出ができるように透水型枠を採用した。

答え

 ◯

③型枠の組立ては、これらの荷重を受ける下部のコンクリートが有害な影響を受けない材齢に達してから開始する。

答え

 ◯

④支柱として用いるパイプサポートの高さが3.5mを超える場合、水平つなぎを設ける位置は、高さ2.5m以内ごととする。

答え

 ×

[ 解説 ]
支柱にパイプサポートを用いる場合、高さ3.5mを超える時は、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止する。


支柱にパイプサポートを2本継いで用いる時は、4以上のボルト又は専用の金具を用いて継ぐ。

⑤支柱として鋼管枠を使用する場合、水平つなぎを設ける位置は、最上層及び5層以内ごととする。

答え

 ◯

[ 解説 ]
・支柱として用いる鋼材の許容曲げ応力の値は、その鋼材の降伏強さの値又は引張強さの値の3/4の値のうち、いづれか小さい値の2/3の値以下とする。

・支柱として鋼管枠を使用する場合、1枠あたりの許容荷重は、荷重の受け方により異なる。

⑥支柱として用いる組立て鋼柱の高さが4mを超えるので、水平つなぎを設ける位置は高さ4mごとにした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
型枠支保工の支柱に鋼管の枠組を用いる場合、荷重の枠組の荷重受などを利用して脚注部で直接受け、枠組の横架材で受けないようにする。

⑦コンクリート表面に残る丸型セパレータのねじ部分は、ハンマーでたたいて除去した。

答え

 ◯

⑧柱型枠の組立てにおいて、型枠の制度の保持を目的のひとつとして、足元は桟木で固定した。

答え

 ◯

⑨柱型枠の組立てにおいて、セパレータ端部にコラムクランプを取り付け、せき板を締め付けた。

答え

 ×

[ 解説 ]
コラムクランプは独立柱に用いられる特殊金物で、四方から締め付け、くさびを用いて外側から固定するもので、セパレーターと組合わせて用いることはない

学科 施工(躯体工事)型枠工事 6-2 型枠の設計等

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
6° 型枠工事

6-2 型枠の設計等
下記の正誤を判断せよ。

(型枠の設計)
①合板を型枠に用いる場合は、方向性による曲げヤング係数の低下を考慮する。

答え

  ◯

②型枠設計用のコンクリートの側圧は、打ち込み速さにかかわらずフレッシュコンクリートのヘッドにより決まる。

答え

 ×

[ 解説 ]
型枠にかかるコンクリートの側圧は、打込み速さ、コンクリートの単位容積質量、コンクリートの打込み高さにより決まる

③パイプサポートを支保工とするスラブ型枠の場合、打込み時に支保工の上端に作用する水平荷重は、鉛直荷重の5%とする。

答え

 ◯

④コンクリートの施工時の側圧や鉛直荷重に対する型枠の各部材それぞれの許容変位量は、3mm以下とする。

答え

 ◯

⑤型枠の構造設計において、支保工以外の材料の許容応力度は、長期を短期の許容応力度の平均値とする。

答え

 ◯

⑥型枠合板の構造計算に用いる材料の許容応力度は、短期許容応力度とする。

答え

 ×

[ 解説 ]
型枠合板の構造設計に用いる材料の許容応力度は、長期許容応力度と短期許容応力度の平均値とする

(型枠の存置期間)
⑦せき板の最小存置期間は、基礎、梁側、柱及び壁ではそれぞれ異なる。

答え

 ×

[ 解説 ]
基礎、梁側、柱及び壁のせき板存置期間同じで、計画供用期間の級が短期及び標準の場合は、コンクリートの圧縮強度が5N/mm2以上に達したことが確認されるまでとする。最小存置期間は、同じである。

⑧スラブ下の支柱を早期に取り外す場合、コンクリートの圧縮強度が、設計基準強度の85%以上、又は12N/mm2以上であり、かつ、施工中の荷重及び外力について、構造計算により安全であることを確認する。

答え

 ◯

[ 解説 ]
スラブ下支柱存置期間は、コンクリートの圧縮強度が告示では設計基準強度の85%以上、JASS5では100%又は12N/mm2で、かつ、施工中の荷重、外力について、構造計算で安全が確認されるまでである。

学科 施工(躯体工事)コンクリート工事 7-1 調合計画

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
7° コンクリート工事

7-1 コンクリート工事(コンクリートの調合)
下記の正誤を判断せよ。

①計画供用期間の級が標準供用級において、普通ポルトランドセメントを用いる場合の水セメント比の最大値は、65%とする。

答え

 ◯

[ 解説 ]
計画供用期間標準の場合、コンクリートのワーカビリティ等を確保するため、ポルトランドセメントでは、水セメント比最大値65%とする。



普通コンクリートの調合において、水セメント比を低減すると、塩化物イオンの浸透に対する抵抗性を高めることができる。

②普通コンクリートの単位水量は、一般に185kg/m3以下とする。

答え

 ◯

③骨材に砕石や砕砂を使用し、スランプ18㎝のコンクリートを調合する場合、単位水量を185kg/m3以下にするためには、高性能AE減水剤を使用するとよい。

答え

 ◯

[ 解説 ]
AEコンクリートにすると、凍結融解作用に対する抵抗性の改善が可能となる。

④普通コンクリートの単位セメント量の最小値は、一般に250kg/m3とする。

答え

 ×

[ 解説 ]
普通コンクリートの単位セメント量は、ひび割れ等の観点からは少ない方がよい。最小値は270kg/m3と定められている。
単位セメント量が過少なコンクリートは、ガサついたコンクリートで、ワーカビリティ悪くなり、水密性耐久性の低下の原因となる

⑤単位セメント量が過少の場合、水密性、耐久性は低下するが、ワーカビリティがよくなる。

答え

 ×

 

⑥普通コンクリートの調合において、球形に近い骨材を用いる方が、偏平なものを用いるよりもワーカビリティがよい。

答え

 ◯

⑦細骨材率を大きくすると、所要のスランプを得るのに必要な単位セメント量及び単位水量を減らすことができる。

答え

 ×

[ 解説 ]
細骨材率大きく(高く)する(砂利に比べて砂が多い)と、流動性が悪くなるので、セメントペースト(セメント+水)を多く必要とする。(所要スランプを得るには、単位セメント量及び単位水量多く必要とする。)

⑧粗骨材の最大寸法が大きくなると、所定のスランプを得るのに必要な単位水量は減少する。

答え

 ×

[ 解説 ]
砕石を用いるコンクリートでは、砂利を用いる場合に比べ、所要のスランプに対する単位水量大きくなる。

⑨流動化コンクリートのベースコンクリートを発注する場合は、呼び強度、スランプなどの他、スランプの増大量を指定する。

答え

 ◯

学科 施工(躯体工事)コンクリート工事 7-2 打込み・締固め

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
7° コンクリート工事

7-2 コンクリート工事(打込み・締固め)
下記の正誤を判断せよ。

①スランプ18㎝程度のコンクリートの打込み速度の目安は、一般にコンクリートポンプ工法で打ち込む場合、20〜30m3/h程度である。

答え

 ◯

②外気温が25℃以上であったので、練混ぜから打込み終了までの時間を120分以内となるようにした。

答え

 ×

[ 解説 ]
練混ぜから打込み終了までの時間の限度は、外気温が25℃未満120分25℃以上90分とする

 

高性能AE減水剤を用いた高強度コンクリートの練り混ぜから打ち込み終了までの時間は、外気温にかかわらず、原則として、120分を限度とする。

③組骨材の最大寸法が25mmの普通コンクリートを圧送する場合、輸送管の呼び寸法は100A以上とする。

答え

 ◯

④コンクリートポンプを用いて圧送する場合、軽量コンクリートは、普通コンクリートに比べてスランプの低下や輸送管の閉そくが起こりにくい。

答え

 ×

[ 解説 ]
軽量コンクリートは、圧送すると軽量骨材が圧力吸水し、スランプの低下や輸送管内の閉そく起こりやすい
また、人口軽量骨材は、吸水性が大きいので、十分吸水(プレソーキング)させたものを使用する。

⑤コンクリートの圧送負荷の算定において、ベント管1箇所当たりの水平換算長さを3mとして計算した。

答え

 ◯

⑥水平打継ぎ部分は、十分に散水して湿潤状態とするが、水が残っている場合は取り除く必要がある。

答え

 ◯

⑦梁及びスラブの鉛直打継ぎ部は、梁及びスラブの端部に設けた。

答え

 ×

[ 解説 ]
壁・梁及びスラブなどの鉛直打継ぎ部は、欠陥が生じやすいので、できるだけ設けないほうがよい。やむを得ず設ける場合は、構造部材の耐力への影響の最も少ない位置とし、梁、床スラブ・屋根スラブの鉛直打継ぎ部は、スパンの中央または端から1/4付近に設ける

⑧コンクリート内部振動機(棒形振動機)の挿入間隔は、有効範囲を考慮して60㎝以下とする。

答え

 ◯

⑨コンクリート内部振動機(棒形振動機)で締め固める場合、一般に加振時間を1か所60秒程度とする。

答え

 ×

[ 解説 ]
コンクリート内部振動機(棒形振動機)で締め固める場合、過剰加振による材料分離防止上、加振時間は、1か所 5〜15秒の範囲とするのが一般的である。

⑩コンクリート1層の打ち込み厚さは、コンクリート内部振動機(棒形振動機)の長さを考慮して60㎝以下とする。

答え

 ◯

学科 施工(躯体工事)コンクリート工事 7-3 養生

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
7° コンクリート工事

7-3 コンクリート工事(養生)
下記の正誤を判断せよ。

①打込み後のコンクリート面が露出している部分に散水や水密シートによる被覆を行うことは、初期養生として有効である。

答え

 ◯

②コンクリートが硬化後に所要の性能を発揮するためには、硬化初期の期間中に十分な湿潤養生を行う。

答え

 ◯

[ 解説 ]
連続的に散水を行って水分を供給する方法による湿潤養生は、コンクリートの凝結終了した後に行う。

③打込み後のコンクリートが透水性の小さいせき板で保護されている場合は、湿潤養生と考えてもよい。

答え

 ◯

④湿潤養生の期間は、早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートの場合は、普通ポルトランドセメントを用いた場合より短くすることができる。

答え

 ◯

[ 解説 ]
コンクリートは早強ポルトランドセメントを用いた場合は、普通ポルトランドセメントを用いた場合より湿潤養生の期間を短くすることができる。



湿潤養生打ち切ることができる圧縮強度は、早強普通ポルトランドセメントは同じで、例えば、計画供用期間の級が短期及び標準の場合で10N/m2以上である。(ただし、部材厚さが18㎝以上の場合。)

⑤膜養生剤を散布して水分の逸散を防ぐ湿潤養生は、ブリーディングが終了した後に行う。

答え

 ◯

⑥普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの場合、振動等によってコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない期間は、コンクリートの打込み後3日間である。

答え

 ×

[ 解説 ]
普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの打込み後5日間は、乾燥、振動等によってコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない。

⑦大断面の部材で、中心部の温度が外気温より25℃以上高くなるおそれがある場合は、保温養生により、温度ひび割れの発生を防止する。

答え

 ◯

⑧コンクリート打込み後2日間は、コンクリートの温度が2℃を下がらないように養生しなければならないと定められている。

答え

 ×

[ 解説 ]
寒冷期のコンクリートの温度は、打込み後5日間以上は、2℃以上に保たなければならない

⑨寒中コンクリートで加熱養生を行う場合は、コンクリートに散水をしてはならない。

答え

 ×

[ 解説 ]
寒中コンクリートで加熱養生を行う場合、コンクリートの水分の蒸発が促進されるので、乾燥しないように散水等によって保温する

学科 施工(躯体工事)鉄骨工事 8-1 工作・組立て・溶接

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
8° 鉄骨工事

8-1 鉄骨工事(工作・組立て・溶接)
下記の正誤を判断せよ。

(工作・組立て)
①床書き現寸は、一般に工作図をもってその一部又は全部を省略することができる。

答え

 ◯

②自動ガス切断機で開先を加工し、著しい凹凸がしょうじた部分は修正した。

答え

 ◯

③鋼材の曲げ加工を加熱加工とする場合は、200〜400℃の青熱ぜい性域で行ってはならない。

答え

 ◯

④高力ボルト用の孔あけは、板厚が16mmの場合、せん断孔あけとすることができる。

答え

 ×

[ 解説 ]
高力ボルト用の孔あけ加工は、板厚に関係なくドリルあけとする。高力ボルト以外のボルト、アンカーボルト、鉄筋貫通孔もドリルあけを原則とするが、板厚が13mm以下のときは、せん断孔あけとすることができる。
(高力ボルトの孔径)

  

⑤スタッド溶接後のスタッド仕上がり高さの管理許容差は、±1.5mmとした。

答え

 ◯

⑥露出形式柱脚におけるベースプレートのアンカーボルト孔の径は、アンカーボルトの径に5mmを加えた数値以下とする。

答え

 ◯

(溶接)
⑦半自動溶接を行う箇所の組立て溶接の最小ビード長さは、板厚が12mmだったので、40mmとした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
溶接ビードの必要長さは、
板厚さ 6mm まで 30mm以上
板厚さ 6mmを超えると 40mm以上
満たない場合は、ショートビードとなる。

⑧裏当て金を用いる柱梁接合部のエンドタブの取付けは、母材に直接溶接した。

答え

 ×

[ 解説 ]
裏当て金を用いる柱梁接合部のエンドタブの取付けは、直接、母材に組立溶接をしない
(エンドタブ)
・エンドタブは、特記のない場合は切断してよいので、クレーンガーターの場合は、溶接後切断してグラインダーで仕上げ加工を行う。
・溶接を手溶接とする場合は、エンドタブの長さは、自動溶接より長くする。
・完全溶け込み溶接の両端に、継手と同等の材質、同厚、同開先のエンドタブを取り付ける。

⑨鉄骨溶接部の溶接割れを防止するためには、継手の拘束度を大きくする。

答え

 ×

[ 解説 ]
継手の拘束度を大きくすると割れが発生しやすい。継手の拘束小さくする
(鉄骨溶接部の溶接割れの防止)
・低水素系の溶接棒を使用する。
・溶接部とその周辺の予熱により、溶接部の冷却速度を遅くする。
・炭素当量の少ない鋼材を使用する。

( 錆止め塗装 )
⑩鋼管などの密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装は行わない。

答え

 ◯

⑪鉄骨製作工場で錆止め塗装を行う場合、現場溶接を行う箇所及び隣接する両側100mmの範囲、溶接部の超音波探傷試験に支障をきたす範囲は、塗装を行わない。

答え

 ◯

⑫ブラスト処理で素地調整を行った鉄面は、
直ちに錆止め塗装を行う。

答え

 ◯