学科 施工(躯体工事)土工事・山留工事 3-1 地盤の現象

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
3° 土工事・山留め工事

3-1 地盤の現象
下記の正誤を判断せよ。

①ヒービングをは、軟弱な粘性土地盤を掘削する際に、山留め壁の背面土のまわり込みにより掘削底面の土が盛り上がってくる現象をいう。

答え

 ◯

②軟弱地盤のヒービング対策として、根切り土を山留め壁に近接した背面上部に盛土して荷重を増やした。

答え

 ×

[ 解説 ]
軟弱地盤のヒービング対策として、掘削場外に余裕がある場合には、周囲の地盤をすき取り、山留め壁背面の荷重を減らす等ヒービングの原因をなる土圧を軽減する
大きな平面を一度に根切りせず、いくつかのブロックに分割して根切りし、コンクリート等で固めて順次施工する方法も有効である。

③ヒービングの発生防止のため、ウェルポイントで掘削場内外の地下水位を低下させた。

答え

 ×

[ 解説 ]
ヒービングは、掘削場内外の地下水位を低下させても、山留め壁の背面土圧にはほとんど影響しないので、ヒービング発生防止の効果は少ない
ヒービングのおそれのない良質な地盤まで山留め壁を根入れすること等も有効である。

④盤ぶくれとは、掘削底面やその直下に不透水性土層があり、その下の被圧地下水の圧力により掘削底面が持ち上がる現象をいう。

答え

 ◯

[ 解説 ]
 
  

⑤被圧地下水による盤ぶくれ対策として、止水性の山留め壁を被圧帯水層以深の不透水層まで根入れした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
根切り底面下の盤ぶくれの発生が予想された場合の対策の1つに、被圧水頭を下げる方法があり、ディープウェル等の排水工法により行う。

⑥ボイリングの発生防止のため、止水性の山留め壁の根入れを深くし、動水勾配を減らした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
止水性の山留め壁不透水性地盤まで根入れする等も有効である。

⑦パイピングとは、粘性土中の弱い所が地下水流によって局部的に侵食されて孔や水みちが生じる現象をいう。

答え

 ×

[ 解説 ]
パイピングとは、砂質土の地盤で浸透水流により、パイプ状の孔や水みちができる現象をいう

⑧クイックサンドとは、砂質土のように透水性の大きい地盤で、地下水の上向きの浸透力が砂の有効重量より大きくなり、砂粒子が水中で浮遊する状態をいう。

答え

 ◯