学科 施工(躯体工事)鉄骨工事 8-1 工作・組立て・溶接

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

3.施工(躯体工事)
8° 鉄骨工事

8-1 鉄骨工事(工作・組立て・溶接)
下記の正誤を判断せよ。

(工作・組立て)
①床書き現寸は、一般に工作図をもってその一部又は全部を省略することができる。

答え

 ◯

②自動ガス切断機で開先を加工し、著しい凹凸がしょうじた部分は修正した。

答え

 ◯

③鋼材の曲げ加工を加熱加工とする場合は、200〜400℃の青熱ぜい性域で行ってはならない。

答え

 ◯

④高力ボルト用の孔あけは、板厚が16mmの場合、せん断孔あけとすることができる。

答え

 ×

[ 解説 ]
高力ボルト用の孔あけ加工は、板厚に関係なくドリルあけとする。高力ボルト以外のボルト、アンカーボルト、鉄筋貫通孔もドリルあけを原則とするが、板厚が13mm以下のときは、せん断孔あけとすることができる。
(高力ボルトの孔径)

  

⑤スタッド溶接後のスタッド仕上がり高さの管理許容差は、±1.5mmとした。

答え

 ◯

⑥露出形式柱脚におけるベースプレートのアンカーボルト孔の径は、アンカーボルトの径に5mmを加えた数値以下とする。

答え

 ◯

(溶接)
⑦半自動溶接を行う箇所の組立て溶接の最小ビード長さは、板厚が12mmだったので、40mmとした。

答え

 ◯

[ 解説 ]
溶接ビードの必要長さは、
板厚さ 6mm まで 30mm以上
板厚さ 6mmを超えると 40mm以上
満たない場合は、ショートビードとなる。

⑧裏当て金を用いる柱梁接合部のエンドタブの取付けは、母材に直接溶接した。

答え

 ×

[ 解説 ]
裏当て金を用いる柱梁接合部のエンドタブの取付けは、直接、母材に組立溶接をしない
(エンドタブ)
・エンドタブは、特記のない場合は切断してよいので、クレーンガーターの場合は、溶接後切断してグラインダーで仕上げ加工を行う。
・溶接を手溶接とする場合は、エンドタブの長さは、自動溶接より長くする。
・完全溶け込み溶接の両端に、継手と同等の材質、同厚、同開先のエンドタブを取り付ける。

⑨鉄骨溶接部の溶接割れを防止するためには、継手の拘束度を大きくする。

答え

 ×

[ 解説 ]
継手の拘束度を大きくすると割れが発生しやすい。継手の拘束小さくする
(鉄骨溶接部の溶接割れの防止)
・低水素系の溶接棒を使用する。
・溶接部とその周辺の予熱により、溶接部の冷却速度を遅くする。
・炭素当量の少ない鋼材を使用する。

( 錆止め塗装 )
⑩鋼管などの密閉される閉鎖形断面の内面は、錆止め塗装は行わない。

答え

 ◯

⑪鉄骨製作工場で錆止め塗装を行う場合、現場溶接を行う箇所及び隣接する両側100mmの範囲、溶接部の超音波探傷試験に支障をきたす範囲は、塗装を行わない。

答え

 ◯

⑫ブラスト処理で素地調整を行った鉄面は、
直ちに錆止め塗装を行う。

答え

 ◯