1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】
2.共通
1°.設備
1-4.電気設備
下記の正誤を判断せよ。
①電圧の種別で低圧とは、直流にあっては600V以下、交流にあっては400V以下のものをいう。
答え
×
[ 解説 ]
電圧の種別で低圧とは、直流にあっては750V以下、交流にあっては600V以下のものをいう。
②電線の太さは、許容電流、電圧降下及び機械的強度から決められる。
答え
◯
③フロアダクトは、使用電圧が300V以下で、屋内の乾燥した場所の床埋込配管に使用される。
答え
◯
[ 解説 ]
フロアダクト内やセルラダクト内では、原則として、電線に接続点を設けない。
④バスダクトは、電流の容量の大きい幹線に使用される。
答え
◯
⑤合成樹脂管内、金属管内及び可とう電線管内では、電線に接続店を設けてはならない。
答え
◯
⑥大型の動力機器が多数使用される場合の電気方式には、単相3線式100V/200Vが用いられる。
答え
×
[ 解説 ]
大型の動力機器が多数使用されている工場や一般ビルの幹線として用いられるのは、三相3線式200V又は三相4線式であり、単相3線式100/200Vは比較的容量の大きい照明・コンセント用の幹線に用いられる。
⑦低圧屋内配線における電線の接続は、原則としてアウトレットボックスなどの内部で行う。
答え
◯
⑧低圧屋内配線のための金属管の厚さは、コンクリートに埋込む場合、1.2mm以上とする。
答え
◯
⑨低圧屋内配線の使用電圧が300Vを超える場合、金属製の電線接続箱には接地工事を施す。
答え
◯
⑩ ケーブルラックでは、ラックの金属製部分には、接地工事を施してはならない。
答え
×
[ 解説 ]
ケーブルラックでは、ラックの金属部分には、原則として、使用電圧が300V以下の場合には、D種接地工事を、300Vを超える場合にはC種接地工事を施す。