【 演習問題06 】
問題14
品質管理において、建設現場で発生する問題点を把握するために用いる図、または手法の名称(QC7つ道具)を5つあげよ。
解答例
QC7つ道具を以下にあげる。
①ヒストグラム
②管理図
③チェックシート
④パレート図
⑤特性要因図
⑥相関図(散布図)
⑦層別分布図
問題15
次の時点において、品質管理のために行う試験または検査名をそれぞれ2つ記述せよ。
[ 1 ]コンクリートの荷卸し時
[ 2 ]鉄筋のガス圧接完了後
[ 3 ]鉄骨の現場溶接完了後
[ 4 ]外壁のタイル張り完了後
解 答
[ 1 ]コンクリートの荷卸し時
①スランプ試験 ②空気量試験
[ 2 ]鉄筋のガス圧接完了後
①外観検査 ②引張強度試験
[ 3 ]鉄骨の現場溶接完了後
①外観検査 ②超音波探傷試験
[ 4 ]外壁のタイル張り完了後
①打診検査 ②接着力試験
問題16
コンクリート下地の塗装に関する特性要因図において、[ ]内の番号に当てはまる語句を下の語群より選び記入せよ。
リフティング AE剤 骨材種類 下地材齢
吸込み程度 チョーキング 打込み量
吸込み程度 チョーキング 打込み量
解 答
①骨材種類(材料)
②打込み量(施工)
③吸込み程度(仕上がり品膣)
④下地材齢(下地の調査項目)
C.F.
チョーキング:
塗装が紫外線により劣化して光沢を失い、細かい粒子となって離脱する現象。