1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】
5 施工管理法
4° 安全管理
4-10
有機溶剤作業主任者の職務として、「有機溶剤中毒予防規則」上、定められているか「 ◯」、さだめられていないか「×」、下記の正誤を判断せよ。
①屋内作業場の有機溶剤の濃度を6月以内ごとに1回、定期に測定し、測定結果を記録し保存する。
答え
×
[ 解 説 ]
事業者は、有機溶剤業務を行う屋内作業について、6月以内ごとに1回、定期に当該有機溶剤の濃度を測定し、そのつど記録してこれを3年間保存しなければならない。有機溶剤作業主任者の職務ではない。
(関連)
事業者は、有機溶剤等を屋内に貯蔵するときは、こぼれ、発散等のおそれのない堅固な容器を用いるとともに、有機溶剤の蒸気を屋外に排出する設備を設けなければならない。
②屋内作業場で用いる有機溶剤等の区分を、色分け等の方法により、見やすい場所に表示すること。
答え
×
[ 解 説 ]
事業者は、屋内作業場等で用いる有機溶剤等の区分を、作業中の労働者が容易に知ることができるよう、色分け及び色分け以外の方法により、見やすい場所に表示する。有機溶剤作業主任者の職務ではない。
(関連)
事業者は、屋内作業場で有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、有機溶剤の取扱い上の注意事項を、作業中の労働者が見やすい場所に掲示しなければならない。
③局所排気装置、プッシュプル型換気装置又は全体換気装置を1月を超えない期間ごとに点検すること。
答え
◯
④作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
答え
◯
(関連)
屋内作業場において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、有機溶剤による中毒が発生したときの応急処置について労働者が見やすい場所に掲示しなければならない。
⑤当該業務に従事する労働者の送気マスク等の保護具の使用状況を監視すること。
答え
◯