【 演習問題06 】
問題15
【 攻略のポイント 】
建方は、施工中の構造上の不安定な状態での施工のないような方法とし、建方用機械の安定性の確保、荷上荷重能力の確保を行い、周辺に対する災害を防止することである。
①主要部材の重量表示
②建方用機械の安定性の確保
③仮ボルトの本数と締付けの確認
④作業半径内の立入禁止措置
⑤強風時の作業の中止
などに注意して施行する。
解答例
問題16
[ 2 ]
鉄筋工事において、ガス圧接完了後の外観検査の結果、圧接部を切り取って、再圧接しなければならない欠陥を2つあげよ。
[ 3 ]
トルシア系高力ボルト摩擦接合おいて、本締め完了後の確認事項を2つあげよ。
[ 4 ]
既製コンクリート杭事業において、セメントミルク工法を用いた場合の支持地盤の確認方法を2つあげよ。
解答例
②空気量は、4.5±1.5%とする。
③アルカリ骨材反応を生じない骨材とする。
②形状が著しく不良なもの、または圧接部に有害と認められる欠陥がある場合。
②マークをつけて本締め行い、正常に締め付けられたかを確認にする。
②アースオーガーの駆動用電動機の電流値の変化を測定する。
問題17
[ 2 ]
鉄筋に対するコンクリートの適正なかぶり厚さを確保する目的を、2項目あげよ。
[ 3 ]
鉄骨工事において、製作工場を決定する場合の留意事項を、4項目あげよ。
解答例
②地下水位と地層、地質の性状の確認
③山留めの種類と根入れ深さの決定
④掘削機械の転倒防止、転落防止
②耐火性を高め鉄筋の保護をする
②工事経歴書による確認
③受注能力の確認
④製作技術者、溶接管理技術者、技能者の資格、人員数の確認