1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】
2.共通
2°.その他
2-4 植栽工事
下記の正誤を判断せよ。
①幹周は、樹木の幹の周長をいい、根鉢の上端より0.5mの位置を測定する。
×
[ 解説 ]
幹周は、樹木の幹の周長をいい、根鉢の上端より1.2mの位置を測定する。
樹木の幹が2本以上の場合の幹周は、各々の幹周の総和の70%とする。
②樹高は、樹木の樹冠の頂端から根鉢の上端までの垂直高をいう。
◯
③枝張りは、樹木の四方面に伸長した枝の幅をいい、測定方向により長短がある場合は、最長と最短の平均値とする。
◯
④断根式根回しは、モッコク、サザンカなどの比較的浅根性又は非直根性の樹種に用いる。
◯
⑤幹巻きは、移植後の樹木の幹から水分の蒸発防止を幹焼け防止、防寒のために行う。
◯
⑥根巻きを行う場合は、樹木の根元直径の3〜5倍程度の鉢土を付ける。
◯
⑦樹木の掘取りにより根鉢側面に現れた根は、鉢に沿って鋭利な刃物で切断する。
◯
⑧樹木は現場搬入後、仮植えや保護養生してから植え付けるよりも、速やかに植え付ける方がよい。
◯
⑨客土は植物の生育に適した土壌で、小石、ごみ、雑草などを含まないものとする。
◯
⑩ 法面の芝張りは、目地張りとし、縦目地が通るように張り付ける。
×
[ 解説 ]
法面の芝張りには、目地なしのべた張りとする。平地は目地張りとするが横目地は通し、縦目地は通さない。