１級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】
２．共通
１°．設備
1-3.空気調和設備
下記の正誤を判断せよ。
①空気調和機は、一般にエアフィルタ、空気冷却器、空気加熱器、加湿器及び送風機で構成される。
◯
②圧縮式冷凍機は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器の４つの主要部分から構成さる。
◯
③冷却塔は、冷凍機内で温度上昇した冷却水を空気と直接接触させて、気化熱により冷却する装置である。
◯
④パッケージユニットは、機内に冷凍機を内蔵するユニット形空調機である。
◯
⑤ファンコイルユニット方式の２管式配管は、４管式に比べてゾーンごとの冷暖房同時運転が可能で、室内環境の制御性に優れている。
×
[ 解説 ]
ファンコイルユニット方式の２管式は季節ごとに冷房と暖房を切り替える必要があり、４管式はゾーンごとの冷暖房同時運転が可能で室内環境の制御性に優れている。
⑥単一ダクト方式におけるCAV方式は、負荷変動に対して風量を変える方式である。
×
[ 解説 ]
単一ダクト式のCAV方式は、定風量方式ともいい、空調機で処理した空気を各階・各室に送る方式で、風量は常に一定である。
単一ダクト方式におけるVAV方式（変風量方式）は、負荷変動に応じて供給風量が制御される方式である。
⑦二重ダクト方式は、２本のダクトで送風された温風と冷風を、末端の混合ユニットで負荷に応じて混合して吹き出す方式である。
◯
[ 解説 ]