[ No. 16 ]
植栽に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 枝張りは,樹木の4方向に伸長した枝の幅をいい,測定方向により長短がある場合は,最長と最短の平均値とする。
2. 幹周は,根鉢の上端から1.2mの高さの幹の周長をいい,樹木の幹が2本以上の場合は,各々の幹の周長の総和とする。
3. 根巻きに際しては,鉢土の崩れを防止するため,鉢の表面を縄等で十分に締め付ける。
4. 樹木は,現場搬入後,仮植えや保護養生をしてから植え付けるよりも,速やかに植え付けるほうがよい。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
2.×
幹が2本以上の樹木においては、各々の周長の総和の70 %をもって幹周とする。
3.◯
4.◯
[ No. 17 ]
避雷設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 接地極は,建築物を取り巻くように環状に配置する場合,0.5m以上の深さで外壁から1m以上離して埋設する。
2. 受雷部は,保護しようとする建築物の立地条件,重要度等に対応した4段階の保護レベルに応じて配置する。
3. 危険物を貯蔵する倉庫は,危険物の貯蔵量や建築物の高さにかかわらず,避雷設備を設けなければならない。
4. 鉄骨構造の金属構造体は,構造体利用引下げ導線として使用することができる。
答え
3
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.×
指定数量の10倍以上の危険物の貯蔵倉庫には、総務省令で定める避雷設備を設ける。ただし、周囲の状況によって安全上支障がない場合においては、この限りではないと規定されている。(危険物の規制に関する政令第10条第1項第十四号)なお、総務省令に定める避雷設備とは、JIS A 4201(建築物等の雷保護)に適合するものである。
4.◯
[ No. 18 ]
排水設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 排水槽の底の勾配は,吸い込みピットに向かって1/100以上1/50以下とする。
2. 排水横管に設ける掃除口の設置間隔は,管径が100mmの場合,一般に15m以内とする。
3. 排水トラップの封水深は,阻集器を兼ねるものを除き,5cm以上 10cm以下とする。
4. 通気管の末端が建築物の出入口や窓,換気口等の開口部付近にあるときは,原則として,開口部の上端より60cm以上立ち上げる。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
排水槽の底の勾配は、吸い込みピットに向かって1/15以上1/10以下とする。また、下り勾配とし、排水・汚泥の排出及び清掃が容易かつ安全に行える構造とする。
2.◯
3.◯
4.◯
[ No. 19 ]
建築物に設置する防災設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 屋内消火栓設備は,建物の内部に設置し,人がノズルを手に持って火点に向けて注水を行い,冷却作用により消火する設備である。
2. 粉末消火設備は,放射する消火粉末が熱により分解し,発生する炭酸ガスによって酸素の供給を遮断して消火する設備である。
3. 連結散水設備は,地下等の消火活動が困難な場所に設置してある散水ヘッドに対し,送水口から消防ポンプ車で送水する設備である。
4. 閉鎖型ヘッドを用いる湿式スプリンクラー消火設備は,火災による煙を感知したスプリンクラーヘッドが自動的に開き,散水して消火する設備である。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
スプリンクラーは、火災の際の熱等によって自動的にヘッドから散水し消火を行うものであり、煙感知とは関係がない。
閉鎖型とは水の出口が常に閉じられているものをいい、湿式、乾式、予作動式の3種類がある。
①湿式(一般ビル向)
配管内に水が充満している方式で、スプリンクラーヘッドの感熱部の可溶片が、熱のために溶けてシール部分が開き、湿式流水検知装置が作動して放水する。冬期配水管の凍結の恐れのない部分に使用する。
②乾式(寒冷地工場向)
乾式流水検知装置の二次側の配管部を加圧空気で満たし、スプリンクラーヘッドの感熱部の作動により加圧空気を放出し、乾式流水検知装置が作動して放水する方式。冬期凍結のおそれのある部分等に用いられる。
③予作動式(病院、共同住宅、重要文化財、建電算機室など)
火災感知器等の作動により、予作動式流水検知装置が開放し、スプリンクラー配管中に圧力水を送り、更に加熱によるスプリンクラーヘッドの作動により放水を開始する。
※予作動式とはヘッドと火災感知器等の両方が作動しない限り放水しない。
開放型は劇場の舞台部などに使用され、火災感知器等と連動して作動するか、又は手動によって一斉開放弁を開いて放水する方式である。
[ No. 20 ]
工事費における共通費に関する記述として,「公共建築工事共通費積算基準(国土交通省制定)」上,誤っているものはどれか。
1. 共通的な工事用機械器具(測量機器,揚重機械器具,雑機械器具)に要する費用は,共通仮設費として計上する。
2. 情報共有システム,BIMアプリケーションに要する費用は,共通仮設費として計上する。
3. 消火設備等の施設の設置,隣接物等の養生に要する費用は,現場管理費として計上する。
4. 火災保険,工事保険の保険料は,現場管理費として計上する。
答え
3
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.×
消火設備等の施設の設置,隣接物等の養生/に要する費用は,共通仮設費に含まれる。
現場管理費 は、労務管理費、租税公課、保険料 、従業員給料手当である。

4.◯

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