各種工事 施工計画書 ひな型

各種工事 施工計画書 ひな形

施工計画書作成の手間を軽減することを目的とした、各工種の施工計画書のひな形です。
社内に決まったフォーマットがない場合などには、有効に活用することができます。
(日建連 関西支部 作成)
施工計画書ひな形は、
工事内容に合わせた変更ができるようになっています。
エクセル形式(MS-Excel 2010)
利用の際は、該当する工事計画内容に合わせて編集を行い、作成する。
公共建築工事標準仕様書(平成28年度版)の内容に準じた内容となっています。
【目次例】
1.総則  
2.工事概要  
3.工程表  
4.施工管理体制  
5.施工要領  
6.自主検査 
7.安全・衛生管理  
8.その他
仮設・土工事
【仮設】
足場組立・解体工事 
山留め工事(SMW工法) 
乗入れ構台工事 
【土工事】
杭工事(場所打ち杭) 
杭工事(既製杭) 
土工事 
地盤改良工事 
躯体工事
鉄筋工事 
ガス圧接工事 
コンクリート工事 
型枠工事 
鉄骨工事 
耐火被覆工事 
CFT工事 
建具工事
アルミニウム製建具工事 
鋼製建具工事 
鋼製軽量建具工事 
ステンレス製建具工事 
シャッター工事 
木製建具工事 
自動ドア開閉装置工事 
外装・防水・屋根工事
【外装】
吹付け塗装工事 
メタルカーテンウォール工事 
PCカーテンウォール工事 
ALC工事 
押出成形セメント板工事 
ガラス工事 
金属工事 
石工事 
タイル工事 
【防水】
アスファルト防水工事 
シート防水工事 
塗膜防水工事 
シーリング工事 
【屋根】
金属板葺屋根工事 
瓦葺屋根工事 
アスファルトシングル葺屋根工事 
内装・住設機器工事
【内装】
塗装工事 
現場発泡ウレタン吹付工事 
左官工事 
合成樹脂塗床工事 
せっこうボード、その他ボード工事 
壁紙張り工事 
床張り工事 
木工事 
二重床工事 
フローリング工事 
移動間仕切工事 
トイレブース工事 
フリーアクセスフロア工事 
軽鉄壁下地工事 
軽鉄天井下地工事 
【住設機器】
ユニットバス工事 
システムキッチン工事 
外構・解体・改修・その他
【外構】
排水工事 
植栽工事 
舗装工事 
【解体】
解体工事 
アスベスト除去工事 
【改修】
外壁改修工事 
アスファルト防水改修工事 
【その他】
安全衛生管理計画書 

一次検定 施工管理法 施工計画 1-3 施工計画書1

5 施工管理法

1° 施工計画
1-3 施工計画書1
下記の正誤を判断せよ。
①総合施工計画書は、施工方針、施工計画、管理計画を含めて作成する。

答え

  ◯

[ 解説 ]
総合施工計画書は、総合仮設を含めた工事の全般的な進め方や主要工事の施工方針、施工計画、管理計画等を含めて作成する。

②総合施工計画書は、工種別施工計画書を先に作成し、それに基づき作成する。

答え

   ×

[ 解説 ]
総合施工計画書に作成し、工種別施工計画書は、一工程の施工の着手前に、総合施工計画書に基づき作成する。

③工事の着手に先立ち作成する総合施工計画書には、現場の構成員と社内支援スタッフとの関わりを記載した。

答え

  ◯

[ 解説 ]
請負者は、総合施工計画書には現場の施工管理組織及び指示系統と社内組織に記載した支援スタッフとの関わり方を記載する。

④工事の着手に先立ち作成する総合施工計画書には、主要品質のつくり込み方針や主要な工事の流れに関わる制約条件を記載しなかった。

答え

   ×

[ 解説 ]
総合施工計画書には、主要品質のつくり込み方針や主要な工事の流れに関わる制約条件等、重要施工管理項目等を記載する

⑤工事の着手に先立ち作成する総合施工計画書には、工事関係図書の周知徹底の方法や工種別の施工計画書及び施工図などの作成の有無を記載した。

答え

  ◯

[ 解説 ]
品質管理について、設計図書や工事関係図書の周知徹底の方法、確認や検査の計画、施工管理の手順、トレーサビリティを確保する方法を記載する。

⑥工事の着手に先立ち作成する総合施工計画書には、工程管理計画として、総合実施工程表は記載したが、工種別の工程表を記載しなかった。

答え

  ◯

[ 解説 ]
総合実施工程表を記載することはあげられているが、工種別工程表は補助的な目的で作成することが多く、記載しなくてもよい。

⑦工種別施工計画書は、施工方針に大きく関わる主要な工事について作成する。

答え

  ◯

[ 解説 ]
工種別施工計画書は、工事の内容・品質に多大な影響を及ぼすと考えられる施工方針に大きく関わる主要な工事について作成する。

⑧工種別施工計画に含まれる施工要領書は、専門工事業者が作成してもよい。

答え

  ◯

[ 解説 ]
工種別施工計画書に含まれる施工要領書は、方針を示し、専門工事業者に作成させ、計画書としている場合が多い。

一次検定 施工管理法 施工計画 1-6 施工計画書

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

5 施工管理法
1° 施工計画

1-6 施工計画書
仮設工事、土工事・基礎工事
下記の正誤を判断せよ。

(仮設工事)
①仮設照明用のビニル外装ケーブル(Fケーブル)は、コンクリートスラブに直接打ち込む計画とした。

答え

  ◯

[ 解説 ]
使用電圧が300V以下の低圧屋内配線であって、建設工事用の仮設照明用では、1年以内に限り、ビニル外装ケーブル(Fケーブル)をコンクリート内に直接埋設してもよい。

②乗入れ構台の構造計画に採用する積載荷重は、施工機械や車両などの荷重のほかに、雑荷重として1kN/m2を見込む計画とした。

答え

  ◯

③仮設の荷受け構台は、跳ね出しタイプで上階からワイヤロープでつる構造とし、ワイヤロープの安全係数を10で計算した。

答え

  ◯

[ 解説 ]
荷受け構台の跳ね出しタイプで上階からワイヤロープでつる構造のものは、つり足場と同様、つりワイヤロープ及びつり綱線の安全係数が10以上、つり鎖及びつりフックの安全係数が5以上としなければならない。

(土工事・基礎工事)
④土工事で、ボイリング発生の防止のため、止水性の山留め壁の根入れを深くし、動水勾配を減らすこととした。

答え

  ◯

⑤山留め壁工法における一次根切りでは、山留め壁が自立状態となるので、一次根切り深さを浅くする計画とした。

答え

  ◯

⑥地下水位が高く軟弱な地盤に設ける山留め壁なので、ソイルセメント柱列山留め壁とする計画とした。

答え

  ◯

[ 解説 ]
ソイルセメント柱列山留め壁は、比較的山留め壁の剛性・止水性に優れているので、地下水位が高い砂層地盤や砂礫地盤から軟弱地盤まで広い範囲に適している。


 

⑦水平切梁工法においてプレロードを導入する場合、設計切梁軸力の100%を導入する計画とした。

答え

   ×

[ 解説 ]
水平切梁工法においてプレロードを導入する場合、設計切梁軸力の50〜80%程度の荷重により段階を追って均等に加える


  

⑧親杭横矢板工法において、横矢板が親杭のフランジからはすれないように、桟木又はぬきを横矢板の両側に釘で止める計画とした。

答え

  ◯

⑨高層建物で敷地全般にわたり深い地下掘削を行うので、逆打ち工法を採用する計画とした。

答え

  ◯