1級建築施工管理技士 令和8年 一次検定 解答 No.41〜44 速報

問題番号[ No.41 ]から[ No.44 ]までの4問題は、全問題を解答してください。
問題は四肢択一式です。正解と思う肢の番号を1つ選んでください。

[ No. 41 ]
建築工事における事前調査や準備作業に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

1. 掘削深さや地盤条件に応じた山留めを設けることとしたため,近接構造物の基礎構造形式の調査を省略した。

2. 事務所ビルの解体に当たり,対象建築物の新築工事の着手時期が平成19年であることを書面で確認できたため,石綿含有建材が使用されていないと判断し,石綿に関する事前調査を終了した。

3. 床面積が80m2の既存建築物の解体に当たり,再資源化施設の場所を調査することとした。

4. タワークレーン設置による電波障害が予想されたため,近隣に対する説明を行って了解を得た。

答え

  1
[ 解答解説 ]
1.×
掘削深さや地盤条件に応じた山留めを設ける場合は,隣接建物の基礎構造形式や深さの調査をする必要がある

2.◯

3.◯

4.◯

[ No. 42 ]
施工計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

1. 大規模,大深度の工事において,全体工期の短縮を図るため,地下躯体工事と並行して上部躯体を施工する逆打ち工法とする計画とした。

2. 鉄筋工事において,工期短縮のため,柱や梁の鉄筋を工場での先組み工法とする計画とした。

3. 鉄骨工事において,建入れ修正を容易にするため,建方を建逃げ方式とする計画とした。

4. 型枠工事において,施工の省力化を図るため,基礎型枠をせき板の解体が不要なラス型枠とする計画とした。

答え

  3
[ 解答解説 ]
1.◯

2.◯

3.×

鉄骨造の建方における建逃げ方式は、鉄骨骨組の自立に限度があり、強度の確認をすることが重要である。また、建入れ修正が難しいので、十分な精度管理が必要で、さらに建方が階段形になるため、安全施設の整備や移動式クレーンの足元養生等の対策が必要である。
鉄骨建方方式

4.◯

[ No. 43 ]
工事現場における材料の保管及び取扱いに関する記述として,最も不適当なものはどれか。

1. 木製建具は,取付け工事直前に搬入し,障子や襖は縦置き,フラッシュ戸は平積みにして保管した。

2. 被覆アーク溶接棒は,吸湿しているおそれがあったため,乾燥装置で乾燥してから使用した。

3. フローリング類は,屋内のコンクリートの床にシートを敷き,角材を並べた上に保管した。

4. 可燃性塗料は,屋根を軽量な不燃材料で葺き,天井を設けた独立した専用の平屋建て倉庫に保管した。

答え

  4
[ 解答解説 ]
1.◯

2.◯

3.◯

4.×
可燃性塗料の保管倉庫は、原則として不燃材料で造った独立した平屋建ての貯蔵倉庫とし、周囲建物から所定の離隔距離(1.5m)を確保する。天井は設けない

[ No. 44 ]
工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

1. 山均しは,作業員,施工機械,資機材等の供 給 量の谷を埋めて,供給量が均等になるように工程を調整することである。

2. 総工事費は,常に工期に比例して増加する。

3. 共通費は,工期の長短に相関して増減する。

4. 採算速度とは,工事で利益を得ることができる施工速度をいう。

答え

  2
[ 解答解説 ]
1.◯

2.×
総工事費は直接費と間接費を合わせたものである。直接費は施工速度を速める(工期短縮)と増加するが、間接費は逆に減少する。総工事費は、工期に比例して増加するとは限らない

3.◯

4.◯

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