問題は四肢択一式です。正解と思う肢の番号を1つ選んでください。
[ No. 21 ]
乗入れ構台の計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 乗入れ構台の支柱の位置は,基礎,柱,梁及び耐力壁を避け,5m間隔とした。
2. 山留めの切梁支柱と乗入れ構台の支柱は,荷重に対する安全性を確認したうえで兼用した。
3. 道路から乗入れ構台までの乗込みスロープは,勾配を1/5とした。
4. 構台支柱の水平つなぎ材の高さは,山留めの切梁と同じ高さとした。
答え
3
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.×
乗込みスロープの勾配は、1/10 〜 1/6 程度である。使用する重機・車両の種類によって腹を擦らないように事前に調査を行う。
4.◯
[ No. 22 ]
地盤調査及び土質試験に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 一軸圧縮試験では,粘性土の強度及び剛性を求めることはできない。
2. 原位置における透水試験により,地盤に人工的に水位差を発生させ,水位の回復状況から透水係数を求めることができる。
3. 液性限界試験及び塑性限界試験により,土の物理的性質の推定や塑性図を用いた土の分類をすることができる。
4. スクリューウエイト貫入試験は,密な砂質地層,礫層,固結地層等には適用できない。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
一軸圧縮試験は、自立する供試体に対して拘束圧が作用しない状態で試験を行うものなので、主として乱さない粘性土を対象とした試験法で、一軸圧縮強さなどが求められる。
2.◯
3.◯
4.◯
[ No. 23 ]
地下水処理工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. ディープウェル工法は,周辺の井戸枯れや地盤沈下等を生じさせるおそれがある。
2. ディープウェル工法は,透水性の低い粘性土地盤の地下水位を低下させる場合に適している。
3. ウェルポイント工法は,気密保持が重要であり,パイプの接続箇所で漏気が発生しないようにする。
4. ウェルポイント工法は,透水性の高い粗砂層から低いシルト質細砂層までの地盤に適している。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
2.×
ディープウェル工法は、砂層や砂礫層など、透水性の高い地盤の水位を低下させるのに用いられる。
3.◯
4.◯
[ No. 24 ]
アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭の施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 地下水がなく孔壁が自立する地盤であったため,安定液を使用せずに施工した。
2. 安定液は,必要な造壁性を確保したうえで,できるだけ低粘性,低比重のものを用いた。
3. 鉄筋かごを所定の寸法と形状に保持するため,変形防止用の補強材を2mから3mの間隔で配置した。
4. 杭頭部の余盛り高さは,孔内水があったため,500mmとした。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
杭の上部に余分に盛ったコンクリートである杭頭部の余盛り高さは,掘削孔内に水がない場合は50cm以上、掘削孔内に水がある場合は80cm以上確保する。(JASS4)これは、セメントミルク内のレイタンス等の不純物が杭上部で固まってしまう可能性があるので、それらを杭頭はつりで撤去するためである。
[ No. 25 ]
鉄筋のガス圧接継手に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
ただし,圧接する鉄筋の種類はSD345とし,径は同一とする。
1. 圧接部の膨らみの長さは,鉄筋径の1.1倍以上とする。
2. 圧接部の膨らみの直径は,鉄筋径の1.4倍以上とする。
3. 圧接部の折れ曲がりは,2°以下とする。
4. 圧接部における鉄筋中心軸の偏心量は,鉄筋径の1/4以下とする。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
圧接部における鉄筋中心軸の偏心量は、鉄筋径の1/5以下(径が異なる場合は細い方の径による)

[ No. 26 ]
型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. コンクリートの施工時の側圧や鉛直荷重に対する型枠の各部材のたわみの許容値は,2mm以下とした。
2. 型枠の変形の検討に用いるコンクリート型枠用合板の曲げヤング係数は,長さ方向スパン用と幅方向スパン用では異なる数値とした。
3. 3.5mを超えるパイプサポートを支柱として用いるため,高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けた。
4. スラブ型枠の支保工に用いた軽量型支保梁は,支保梁の中間部に支柱を立てて補強した。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
軽量型支保梁を用いる場合は、支保梁の両端を支持する。中間部に鉛直上部方向の応力が生じると端部が外れる可能性があるため、中間部を支柱で支持してはならない。
[ No. 27 ]
普通コンクリートの運搬及び打込みに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 外気温が25℃を超えていたため,コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は,90分以内とした。
2. マスコンクリートの荷卸し時のコンクリート温度の上限は,40℃とした。
3. コンクリートの圧送負荷の算定に用いるベント管の水平換算距離は,ベント管の実長の3倍とした。
4. コンクリートの圧送に用いる輸送管の呼び寸法は,粗骨材の最大寸法の4倍以上とした。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
2.×
マスコンクリートの荷卸し時のコンクリート温度は、原則として、35℃以下となるようにする。
3.◯
4.◯
[ No. 28 ]
鉄骨の加工及び組立てに関する記述で,最も不適当なものはどれか。
1. 板厚が16mmの鋼材の切断は,せん断による切断とした。
2. 鉄骨鉄筋コンクリート構造において,鉄骨柱と鉄骨梁の接合部のダイアフラムに,コンクリートの充填性を考慮し,空気孔を設けた。
3. 鋼材の加熱曲げ加工は,青熱脆性域を避け,赤熱状態で行った。
4. ガスシールドアーク溶接を行う箇所の組立て溶接において,板厚が12mmの場合,最小ビード長さを40mmとした。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
せん断による切断としてよいのは、板厚が13mm以下の場合である。
2.◯
3.◯
4.◯
[ No. 29 ]
木造在来軸組構法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 集成材にあけるボルト孔の心ずれは,許容誤差を±2mmとした。
2. 1階及び2階の上下同位置に構造用面材の耐力壁を設けるため,胴差部において,構造用面材相互間に4mmのあきを設けた。
3. 接合に用いるラグスクリューは,ねじ込みが困難であったため,スクリュー部に潤滑剤を用いた。
4. 接合に用いるボルトの締付けは,座金が木材へ軽くめり込む程度とした。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
2.×
1階及び2階部の上下同位置に構造用面材の耐力壁を設ける場合は、胴差し部において、構造用面材相互間に、原則として、6mm以上のあきを設ける。(木造住宅工事仕様書)
3.◯
4.◯
[ No. 30 ]
建設機械に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. ブルドーザーは,盛土,押土,整地の作業に適している。
2. ブルドーザーの平均接地圧は,全装備質量が同程度の場合,普通ブルドーザーより湿地ブルドーザーのほうが小さい。
3. ラフテレーンクレーンは,同じ運転室内でクレーンと走行の操作ができ,機動性に優れている。
4. アースドリル掘削機は,一般にリバース掘削機に比べ,より深い掘削能力がある。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
リバース掘削機は、一般にアースドリル掘削機に比べて深い掘削能力がある。リバース掘削機の施工深さは約70m程度、アースドリル掘削機は約50m程度である。

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