1級建築施工管理技士

05章 鉄筋工事

5章 鉄筋工事 3節 加工及び組立

第5章 鉄筋工事 3節 加工及び組立5.3.1 一般事項(a) コンクリートと鉄筋の組合せは、強度のバランス等を考慮して決められる。参考として、コンクリートと鉄筋の組合せの例を表5.3.1に示す。なお、現在丸鋼は、ほとんど使用されていないの...
05章 鉄筋工事

5章 鉄筋工事 4節 ガス圧接

第5章 鉄筋工事 4節 ガス圧接5.4.1 適用範囲ガス圧接工法は、接合しようとする鉄筋の端面を平滑に加工したのち、端面を突き合わせ、その突合せ部をガス炎で加熱し、同時に鉄筋軸方向に圧縮力を加えて接合する方法である。熱源としてのガス炎は、酸...
05章 鉄筋工事

5章 鉄筋工事 5節 機械式継手及び溶接継手

第5章 鉄筋工事 5節 機械式継手及び溶接継手5.5.1 適用範囲(a) 現在、わが国で使用されている鉄筋継手を工法別に分類すると図5.5.1に示すとおりとなる。平成22年版「標仕」では、このうちの重ね継手とガス圧接継手を標準的な鉄筋継手工...
06章 コンクリート工事

6章 コンクリート工事 1節 一般事項

第6章 コンクリート工事1節 一般事項6.1.1 適用範囲(a)この章は、工事現場施工のコンクリート工事に適用する。また、平成25年版「標仕」では、コンクリート工事の品質管理の向上等を目的に、主に次の変更が行われた。(1) 設計基準強度をコ...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 2節 種類及び品質

第6章 コンクリート工事2 節 コンクリートの種類及び品質6.2.1 コンクリートの種類(a) 平22年版「標仕」までは、使用骨材によってコンクリートの種類分けを行っていたが、近年、スラグ骨材等を含め密度の異なる各種の骨材が開発・使用され、...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 9節試験

第6章 コンクリート工事9 節   試    験6.9.1 適用範囲構造材料として用いるコンクリートは、フレッシュ時及び硬化後の性質が設計時に用いた値を満足していることを確認することが必要であり、「標仕」9節[試験]は、そのために実施する試...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 10節軽量コンクリート

第6章 コンクリート工事10節 軽量コンクリート6.10.1 一般事項(a)細骨材及び粗骨材の全部に人工軽量骨材を用いるコンクリート及び粗骨材のみに人工軽量骨材を用いるコンクリートを対象としている。細骨材の全部又は一部に人工軽量骨材、粗骨材...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 11節寒中コンクリート

第6章 コンクリート工事11 節 寒中コンクリート6.11.1 一般事項寒中コンクリートの適用は「標仕」では特記によることになっており、その適用期間の原則はコンクリート打込み後の養生期間にコンクリートが凍結するおそれのある期間である。寒中コ...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 12節暑中コンクリート

第6章 コンクリート工事12 節 暑中コンクリート6.12.1 適用範囲(a) 暑中コンクリートは、日平均気温の平年値が 25 ℃を超える期間が適用期間となっている。日平均気温の平年値とは、過去30年間の日平均気温をKZフィルター(単純移動...
06章 コンクリート工事

6章コンクリート工事 13節マスコンクリート

第6章 コンクリート工事13 節 マスコンクリート6.13.1 一般事項一般に、断面寸法の大きい部材に打ち込まれたコンクリートは、硬化中にセメントの水和熱が蓄積され内部温度が上昇する。このため、コンクリート部材の表面と内部に温度差が生じたり...