一次検定 建築学 計画原論 1-4.採光・照明

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

1.建築学
1-4.採光・照明

下記の正誤を判断せよ。

①全天空照度とは、天空光が遮断されることのない状況で、直接日光を除いた全天空による、ある点の水平面照度をいう。

答え

 ◯

[ 解説 ]
照度とは、受照面の単位面積当たりの入射光束。

②光度とは、反射面を有する受照面の光の面積密度をいう。

答え

 ×

[ 解説 ]
光度とは、点光源のある方向の光の強さを示す量

③昼光による室内の採光では、一般に天空光を活用することを考える。

答え

 ◯

[ 解説 ]



昼光率D = E/Es × 100 (%)
室内の採光計画においては、一般に変動しない明るさの指標である昼光率を用いる。

④昼光率とは、全天空照度に対する室内のある点の天空光による照度の比をいう。

答え

 ◯

⑤ある点における間接昼光率は、壁や天井などの室内表面の反射率の影響を受ける。

答え

 ◯

⑥形状と面積が同じ側窓は、その位置を高くしても、昼光による室内の照度分布の均斉度は変わらない。

答え

 ×

[ 解説 ]
均斉度は、室内の明るさが均一かどうかを知るための指標で、室内の最大照度と最小照度の比。窓が高い位置にあるほど窓付近と室奥との照度差が少なくなるので明るさが均一となり、均斉度上がる。窓が低い位置にある場合は、窓直下の照度が最大となり室奥にいくにしたがって急激に照度が小さくなるかめ、照度差が大きく均斉度が小さくなる。

天窓は側窓に比べて採光量や照度分布等が優れている。建築基準法では、天窓の面積は側窓の3倍の面積に相当するとみなす。

⑦人工照明は、人工光源の直接光と反射光を利用して行われる。

答え

 ◯

⑧グレアとは、高輝度な部分、極端な輝度対比や輝度分布などによって感じられるまぶしさをいう。

答え

 ◯