学科 施工管理法 品質管理 3-9 品質マネジメントシステム

1級建築施工管理技士
学科対策 過去問題【 重要ポイント 】

5 施工管理法
3° 品質管理

3-9 品質マネジメントシステム(JIS Q9000)
基本及び用語の定義について、下記の正誤を判断せよ。

①品質とは、明示されている、通常、暗黙のうちに了解されている若しくは義務として要求されているニーズ又は期待である。

答え

  ×

[ 解説 ]
品質とは、対象に本来備わっている特性の集まりが要求事項を満たす程度をいう。

②品質保証とは、品質要求事項が満たされるという確信を与えることに焦点を合わせた品質マネジメントの一部である。

答え

  ◯

③マネジメントシステムとは、方針及び目標、並びにその目標を達成するためのプロセスの確立などの一連の要素をいう。

答え

  ◯

④プロセスとは、インプットを使用して意図した結果を生み出す、相互に関連する又は相互に作用する一連の活動をいう。

答え

  ◯

⑤トレーサビリティーとは、設定された目標を達成するための対象の適切性、妥当性又は有効性を確定することをいう。

答え

   ×

[ 解説 ]
トレーサビリティとは、対象の履歴や適用又は所在を追跡できることをいう
設問の説明は、レヴューのことである。

⑥品質マネジメントとは、品質に関して組織を指揮し、管理するための調整された活動をいう。

答え

  ◯

⑦品質マニュアルとは、顧客などからの要求事項を記述した文書をいう。

答え

   ×

[ 解説 ]
品質マニュアルとは、組織の品質マネジメントシステムについての仕様書をいう。

⑧顧客満足とは、顧客の期待が満たされている程度に関する顧客の受けとめ方をいう。

答え

  ◯

⑨手直しとは、要求事項に適合させるため、不適合となった製品又はサービスに対してとる措置をいう。

答え

  ◯

⑩是正措置とは、起こり得る不適合又はその他の起こり得る望ましくない状況の原因を除去するための処置をいう。

答え

   ×

[ 解説 ]
是正処置とは、不適合の原因を除去し、再発を防止するための処置である。設問の記述は、予防処置(起こり得る不適合またはその他の起こり得る望ましくない状況の原因を除去するための処置。)についてである。
是正処置 ⇨ 再発防止
予防処置 ⇨ 未然防止

その他のJISの用語の定義

 

品質特性とは、要求事項に関連する、対象に本来備わっている特性である。(JIS Q9000)

品質管理とは、品質要求事項を満たすことに焦点を合わせた品質マネジメントの一部である。(JIS Q9000)

プロジェクトとは、開始日及び終了日をもち、調整され、管理された一連の活動からなり、時間、コスト及び資源の制約を含む特定の要求事項に適合する目標を達成するために実施される特有のプロセスである。(JIS Q9000)

環境側面とは、環境と相互に作用する可能性のある、組織の活動又は製品又はサービスの要素をいう。(JIS Q14001)

環境影響とは、有害か有益かを問わず、全体的に又は部分的に組織の環境側面から生じる、環境に対するあらゆる変化をいう。(JIS Q14001)

環境方針とは、トップマネジメントによって正式に表明された、環境パフォーマンスに関する組織の全体的な意図及び方向付けをいう。(JIS Q14001)

環境目的とは、組織が達成を目指して自ら設定する、環境方針と整合する全般的な環境の到達点をいう。(JIS Q14001)

※いづれも、施工計画書の中で出てくるものがあるので、一度、目を通しておく。