1級建築施工管理技士 学科 令和元年(2)

問題番号[ No.16 ]〜[ No.20 ]までの 5 問題は、全問題を解答してください。

[ No.16 ]
水準測量に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

1.直接水準測量は、レベルと標尺を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める測量である。

2.間接水準測量は、計算によって高低差を求める測量方法であり、鉛直角と水平距離を用いる三角高低測量などがある。

3.公共測量における直接水準測量では、レベルは視準距離を等しくし、できる限り両標尺を結ぶ直線上に設置して、往復観測とする。

4.直接水準測量において、標尺は両手で支えて目盛を隠さないように持ち、左右にゆっくり動かして最大の値を読み取る。

答え

 
[ 解答 ] 4
動かさない。

[ No.17 ]
電気設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

1. ビニル電線(IV)は、地中電線路に用いることができる。

2. 低圧屋内配線のための金属管は、規定値未満の厚さのものをコンクリートに埋め込んではならない。

3. 合成樹脂製可とう電線管のうち PF 管は、自己消火性があり、屋内隠ぺい配管に用いることができる。

4. 合成樹脂管内、金属管内及び金属製可とう電線管内では、電線に接続点を設けてはならない。

答え

 
[ 解答 ] 1

[ 解説 ]
直接埋設式による地中埋設工事で使える電線
VVFケーブル、VVRケーブル、EM-EEFケーブル、CVケーブル
などのケーブルのみ。

ビニル絶縁電線(IV)
屋外用ビニル絶縁電線(OW)
引込用ビニル絶縁電線(DV)
などの絶縁電線は使えない。

[ No.18 ]
給水設備の給水方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

1.水道直結増圧方式は、水道本管から分岐した水道引込み管に増圧給水装置を直結し、各所に給水する方式である。

2.高置水槽方式は、一度受水槽に貯留した水をポンプで建物高所の高置水槽に揚水し、高置水槽からは重力によって各所に給水する方式である。

3. ポンプ直送方式は、水道本管から分岐した水道引込み管にポンプを直結し、各所に給水する方式である。

4. 圧力水槽方式は、受水槽の水をポンプで圧力水槽に送水し、圧力水槽内の空気を加圧して、その圧力によって各所に給水する方式である。

答え

 
[ 解答 ] 3

[ 解説 ]
ポンプ直送方式は、受水槽に貯水し、給水ポンプで直接加圧した水を各所に給水する方式であり、水道管にポンプを直結することは禁止されている

[ No.19 ]
建築物に設ける昇降設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 ただし、特殊な構造及び使用形態のものを除くものとする。

1.乗用エレベーターの昇降路の出入口の床先とかごの床先との水平距離は、4 cm 以下と する。

2. 群管理方式は、エレベーターを複数台まとめた群としての運転操作方式で、交通需要の変動に応じて効率的な運転管理を行うことができる。

3.火災時管制運転は、火災発生時にエレベーターを最寄階に停止させる機能である。

4.乗用エレベーターには、1人当たりの体重を 65 kg として計算した最大定員を明示した標識を掲示する。

答え

 
[ 解答 ] 3

[ 解説 ]
火災時管制運転は、火災時にエレベーターを避難階に呼び戻すものである。
地震時管制運転は、最寄階である。

[ No.20 ]
請負契約に関する記述として、「公共工事標準請負契約約款」上、正しいものはどれか。

1.設計図書とは、設計図及び仕様書をいい、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書は含まない。

2.検査の結果不合格と決定された工事材料は、受注者が所定の期日以内に工事現場外に搬出しなければならない。

3.受注者は、発注者が設計図書を変更したために請負代金額が 1/3 以上減少したときは、契約を解除することができる。

4.発注者又は受注者は、工期内で請負契約締結の日から6月を経過した後に、賃金水準又は物価水準の変動により請負代金額が不適当となったと認めたときは、相手方に対して請負代金額の変更を請求することができる。

答え

 
[ 解答 ] 2

[ 解説 ]
検査の結果不合格と決定された工事材料は、現場場内に持ち込んではならない。

1.設計図書とは工事を実施するために必要な図書で、図面(設計図面)・設計書及び仕様書・その他の書類(現場説明事項書や構造計算書等)からなる。

3.そのような規定はない。

4.6月ではなく12月である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です